10/05/03配信
「初鰹」
今日から5月。
風薫る5月、ほほをなでる風が心地よい季節になってきましたね。
この季節、思い出される句に
「目には青葉、山ほととぎす初鰹」
がありますよね。
先日のレッスンでこの句を読んだら、きょとん?とされて、最近の若い方のなかにはご存じない方もいらして、ちょっとびっくりでした。
その日は鰹をテーマにしたお料理のレッスン。
昔、鰹は干して神に捧げるお供物、神饌だったようで、干して堅くなることから、「かたうお」「かつお」となったそう。
聞いて納得、文字は堅い魚・・・決して身は堅くありませんけどね・・・
この日の料理は、生の鰹を熱湯に入れて霜降りにし、氷水に取って冷やし、切り分けてスライスした山芋と新玉葱と胡瓜の千切りを合わせるというもの。
練り胡麻をアレンジしたソースでいただくのですが、なかなか美味しく、お酒が進みます!!
静岡生まれの私にとって、鰹はとても身近なお魚、鰹節はもちろん、なまり節もよく食べましたね。
なまり節は、ピーラーで薄くスライスしてお醤油をかけたり、冷奴の上にのせたり、一口大に切って甘辛く煮たり。
それから、心臓も。
その形から「おへそ」って言ったりもします。
大きさは3~4cmほど、三角錐のような形で、鰹の心臓ですから、もっと大きいイメージかもしれませんが、意外とちいさいんです。
心臓ですから、1匹に1個、それほどたくさんはとれませんよね。
私は、実家の母の味、生姜と一緒に甘辛く煮たものが好きですが、お味噌味もありますね。
魚特有の生臭さが気になる方は生姜と一緒がお勧めです!!
煮たものも売っていますが、ボイルしたものを買って、自分で味付けするのがいいですね。
静岡、特に焼津にいらっしゃることがあったら、ぜひ、トライしてみてください。
ネット販売もありますから、興味のある方はこちらから、どうぞ!!
http://www.yaizu-gyokyo.or.jp/tun_tuhan.asp
ここの、お刺身用鮪も、いけますよ。
中トロ付きを何度か頂きましたが、とろっとしてとっても美味しいです。
5月5日は端午の節供、ご家族やお友達と、旬の鰹と越州で美味しい一時を!!




